通信制高校のスクーリングとは
高校卒業のための条件は大きく3つあります。
- レポート類の提出
- スクーリングへの出席
- 3年間の在籍期間
通信制高校のスクーリングとは、高校卒業条件の1つです。
どの通信制高校も、スクーリングへの出席をしないと高校卒業は認められません。
めんどくさい!と思われるかもしれませんが、
高校卒業のためには必ず出席しないといけないスクーリング。
内容や回数について紹介します。
スクーリングの内容は?
通信制高校のスクーリングの内容は、教科ごとの授業になります。
普段はサポート校などの各学習センターで勉強したり自宅で勉強したりしますが、スクーリングは大教室で行います。
内容は通信制高校によって様々です。
教科書の内容を授業にしている通信制高校もあれば、スクーリングでは独自の課題をやる通信制高校もあります。
どの通信制高校にも共通しているのは、必ず出席しなければいけないということです。
スクーリングに出席さえしてもらえれば、スクーリングについては大丈夫と考えてもらってOKです。
決められた日時に教室へ行き、座って先生の話を聞く。
これで大丈夫です。
スクーリングの回数は?
スクーリングの回数は、通信制高校によって違います。
- 毎月スクーリングがある
- 年に数回スクーリングがある
- 年に1回泊まり込みでスクーリングがある
通信制高校によっては毎月スクーリングがあって毎月出席しないといけない所もあります。
年間で5日〜10日だけ大教室に通うタイプのスクーリングもあります。
年に1〜2回、泊まり込みでスクーリングをしている通信制高校もあります。
ちなみに、鹿島学園高校の通信制は、年間で5〜10日だけ大教室に通うタイプのスクーリングです。
毎月のスクーリングなのか、泊まり込みのスクーリングなのかは通信制高校によって違いますので、気になる通信制高校に問い合わせてみてください。
スクーリングの場所は?
スクーリングの場所は、通信制高校によって違います。
- 委託されている分校でスクーリングをする
- 各都道府県の大教室でスクーリングをする
- 本校(かなり田舎)でスクーリングをする
ちなみに、鹿島学園高校の通信制は、各都道府県の大教室でスクーリングをします。
どのタイプのスクーリングにしても、年間で数えると少ない日数なので、全日制高校よりは生徒への負担も少ないかと思います。